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人間科学部児童学科卒業生の前田篤志さん(一期生)が、国立大学法人 鳴門教育大学大学院 学校教育研究科人間教育専攻 幼年発達支援コース(修士課程)を修了され、修士論文を持って、報告に来てくれました。

学部生の時は、井戸研究室に在籍し 男性の育児参加について卒業研究をすすめました。また、読み聞かせサークルを立ち上げるなど、学業はもとよりボタンティア活動にも積極的に取り組んでいました。

4月からは渋谷区の認定こども園に就職されます。ご活躍をお祈りしています。

 

—前田篤志さんの卒業論文 題目—

「男女共同参画社会における男性の役割と影響 -男性の育児参加の視点から-」

2012年度 東京都市大学人間科学部卒業論文 指導教員:井戸ゆかり教授

 

—前田篤志さんの修士論文 題目—

「保育者へのイメージに関する研究 -幼児と男性保育者へのインタビューを通して-」

2016年度 鳴門教育大学大学院 修士論文 指導教員:塩路晶子准教授

 

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3月16日(木)に、黒川青少年野外活動センター(川崎市)で自然活動を体験してきました。今回は特に「食」に目を向け、バーベキューを楽しんできました。バーベキューと言えば、ただ焼いて食べるだけと思うかもしれませんが、今回は由緒正しいバーベキューに取り組みました。バーベキューの世界にも資格制度があり、今回は上級インストラクターの方から直接指導を受けました。

また、つぼ焼きでサツマイモやじゃがいも、里芋を焼いて食べ、その甘さや素朴な味を堪能しました。デザートはマシュマロを炭火で焼き、心もおなかも幸せいっぱいになりました。

少しの工夫やこだわりで様々な取り組みができることを学び、将来子どもの仕事に就いたときにも十分に生かすことができる体験でした。写真はその時の様子です。どうぞ、美味しそうなお肉をご覧ください。決して高価な肉ではないのですが、作り方次第で本当においしく出来上がりますから驚きです。

(相談援助・社会福祉研究室)

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平成28年11月4日(金)、黒川青少年野外活動センター(川崎市)でプロジェクト・アドベンチャーにチャレンジしてきました。プロジェクト・アドベンチャーとはアメリカで開発された体験学習をもとにした教育プログラムで、現在学校だけではなく多くの企業でも社員研修の一環として取り組まれています。このプログラムは、森のなかで与えられる様々な課題を仲間とともにクリアしながら、その解決プロセスのなかで多くの葛藤を体験し、そこから仲間との信頼関係や達成感を感じ取っていくというものです。

参加した学生は、互いに肩を寄せ合い、時に喜び時に励まし合いながら、時が経つのも忘れて取り組んでいました。プログラム終了後は、皆一様にすがすがしい達成感を感じていました。そして、この達成感はやがてひとりひとりの自信へと姿を変え、個人の実力として蓄積されていきます。後日談として、翌日にかなりの筋肉痛があったようです。

(相談援助・社会福祉研究室)

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平成29年3月19日(日)に東京都市大学世田谷キャンパスにおきまして、平成28年度学位授与式が執り行われました。

体育館にて東京都市大学、東京都市大学大学院の学位授与式が行われました。その後に各学部学科ごとに分かれて、学部長から1人1人学位記を授与されました。

今年度、人間科学部 児童学科は109名の学生が巣立っていきました。今年度は、過去最高の公務員合格者を出しました。

4月からいよいよ社会人です。皆さんのご活躍を心よりお祈り申し上げます。またいつでも大学に遊びに来てください。

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2017年2月22日(水)に本学等々力キャンパスにおきまして、平成28年度実習連絡協議会を開催いたしました。実習連絡協議会は、今年度実習でお世話になりました保育所・幼稚園・施設の実習先へご案内をお送りさせていただいております。

今年度は、保育所18園18名、幼稚園13園15名、施設11施設12名の方々にご参加いただきました。最初に全体会を行い、保育所・幼稚園・施設に分かれて分科会を行いました。

実習先の方々に実習にあたっての貴重なご意見を多数いただきました。今後の学生指導に実践していきたいと思います。お忙しいなか、ご参加いただきました皆様ありがとうござまいました。今後ともご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。

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平成28年度 人間科学部4年生の公務員(福祉職・保育職・幼稚園教諭)合格者は22名です。

公務員合格者数は、5年連続増加しています。

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2017年2月8日(水)、東京都市大学オーストラリアプログラム第2期派遣学生117名が羽田空港から西オーストラリア州パース市にある、Edith Cowan University(以下、ECU)に向けて出発しました。

第2期派遣学生の中に児童学科1年生2名も参加しました。参加学生のたくさんの友人たちも空港へ見送りに来ていました。

参加学生は、オーストラリアの真っ青な空のもとで有意義な留学経験をしてくると思います。帰国は、2017年6月16日を予定しております。

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人間科学部 井戸ゆかり学部長がPHP「のびのび子育て」(3月号)で、子どもへの上手なフォロー&声かけについて取材を受けました。

子どもがやる気をなくしているとき、失敗したとき、悲しんでいるときなどの場面における具体的なアドバイスをしています。

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11月26日(土)、本学世田谷キャンパスにおいて、第8回せたがや福祉区民学会が盛大に開催されました。この学会は、世田谷区に所在する様々な福祉活動を展開する事業所や団体が、地域のなかで行われている具体的な実践について研究発表するというものです。

開会式では三木学長が開催校を代表して挨拶され、「地域福祉における本学の役割の重要性」について述べられました。また、それに引き続きテレビ等マスコミでご活躍の早坂信哉教授による基調講演が行われ、参加者から多くの拍手が寄せられました。

学会には児童学科3年生が参加し、地域の具体的な実践や他分野の研究に直接触れることで多くの学びを得ることができました。また、第1分科会(児童分野)において児童学科の2つのゼミが研究発表を行い、特に発表者にとっては貴重な経験の場になったようです。

それ以外にも、開催校として分科会の記録や会場までの道案内、会場案内等で活躍し、参加者から、「学生の方々から笑顔で対応して頂き、とても気持ちよく参加ができました」との感謝の言葉を多数いただきました。児童学科学生のコミュニケーション能力の高さを改めて確認できた一日でもありました。

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2016年10月16日、東京都市大学夢キャンパスにおきまして「バードカフェ」が開催されました。「バードカフェ」とは、「鳥」をテーマに、鳥について学び、鳥を絵に描いたり、造形することで鳥の生態や仕組みに対する理解を深めるワークショップです。

鳥研究の専門家である環境学部環境創生学科の北村亘専任講師、美術の専門家である人間科学部児童学科の山藤仁准教授、情報デザインの専門家であるメディア情報学部社会メディア学科の小池星多教授の協力によって実現しました。

「バードカフェ」当日の様子は以下のウェブサイトをご覧ください。

ウェブサイト
http://www.yc.tcu.ac.jp/~scicomm/

フェイスブックページ
https://www.facebook.com/tcu.scicom/

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Weekday Campus visitで食農文化と子育て(2)に参加された7人の高校生たち、教室で「命は命あるものからしか学べない」と食農保育の説明を受けた後、早速大学の農場へ。

そこでみなさん幼稚園以来という芋ほりを体験しました。都市大の先輩たちが掘りやすいように芋のつるを切って高校生を優しく見守っていました。

大きな芋を掘りあげて嬉しそうな高校生たち。バッタやトカゲも捕まえたり、里芋の葉に水滴が流れるのを見たり、たくさんの生物に出会ってセンスオブワンダーの世界を体験しました。今度は等々力キャンパス自慢の調理実習室に。そこで今が旬のさつま芋を使ってフルコース。

各自考えてきたレシピはさつま芋のレモン煮、大学芋,さつま芋チップス、さつま芋餠チーズのせ、さつま芋のきんぴら風、サツマイモの炊き込みご飯、サツマイモの味噌汁、スイートポテト、さつま芋入り白玉団子、王道のてんぷら等々,大地の恵みをお腹一杯頂きました。

都市大ならではのEducation for Sustainable Developmentを目的とした演習授業に感動し、瞳をキラキラ輝かせていた高校生たち、いつか一緒に学べる日が来ることを祈っています。

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高校生の皆さん、東京都市大学等々力キャンパスに学びに来ませんか?

人間科学部 児童学科では、授業公開型オープンキャンパス「WEEKDAY CAMPUS VISIT(ウィークデー・キャンパス・ビジット)」を「11月23日(水・祝)」に開催します。

現在、参加者申込受付中です。(申込締切日がありますので、ご注意ください。)

WEEKDAY CAMPUS VISITとは、本学がNPO法人NEWVERYと共同で実施する「授業公開型オープンキャンパス」のことで、授業期間中の大学のキャンパスで、高校生が大学生と一緒に授業に参加し、入学後と同じ「普段の大学生の一日」を体験するものです。

「休日に開催されるオープンキャンパス」とは違った大学の魅力を体感しませんか?

■ 開催概要

開催日:2016年11月23日(水 ・祝)

(開催場所と内容、参加申込は、こちらをクリック  申込締切:11月22日(火)23時59分まで)

場所:東京都市大学 等々力キャンパス

(東急大井町線 等々力駅下車徒歩10分:東京都世田谷区等々力8-9-18)

■お問い合わせ先:

東京都市大学 等々力キャンパス    キャンパス総務センター

電話:03-5760-0104 (月~金 9:00~17:00)

E-mail: tcsoumu@tcu.ac.jp

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高校生の皆さん、東京都市大学等々力キャンパスに学びに来ませんか?

人間科学部 児童学科では、授業公開型オープンキャンパス「WEEKDAY CAMPUS VISIT(ウィークデー・キャンパス・ビジット)」を「10月10日(月・祝)」に開催します。

現在、参加者申込受付中です。(申込締切日がありますので、ご注意ください。)

WEEKDAY CAMPUS VISITとは、本学がNPO法人NEWVERYと共同で実施する「授業公開型オープンキャンパス」のことで、授業期間中の大学のキャンパスで、高校生が大学生と一緒に授業に参加し、入学後と同じ「普段の大学生の一日」を体験するものです。

「休日に開催されるオープンキャンパス」とは違った大学の魅力を体感しませんか?

■ 開催概要

開催日:2016年10月10日(月 ・祝)

(開催場所と内容、参加申込は、こちらをクリック  申込締切:10月9日(日)23時59分まで)

場所:東京都市大学 等々力キャンパス

(東急大井町線 等々力駅下車徒歩10分:東京都世田谷区等々力8-9-18)

■お問い合わせ先:

東京都市大学 等々力キャンパス    キャンパス総務センター

電話:03-5760-0104 (月~金 9:00~17:00)

E-mail: tcsoumu@tcu.ac.jp

  小学生・中学生のための「科学体験教室」が83日世田谷キャンパスにて開催されました。実験・ものづくりなどの体験学習を通じて、子どもたちの科学技術・理科に対する関心を高め、学習意欲の向上、創造性や知的好奇心・探究心の育成を目指すもので、2002年度から毎年開催し、今年で15回目になりました。

教職員と院生・学部生が主体となって、子どもたちに大学で科学の不思議や面白さ、ものづくりの楽しさを味わえるようテーマを選定、今回は53のテーマで多くの来場者を迎えました。人間科学部児童学科では、ドラマ・演劇が専門の小林研究室と幼児教育が専門の石井研究室が参加しました。

■小林研究室「水の循環を知ろう!」

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小林研究室では、3・4年生のゼミ生6名と「水の循環を知ろう!」という科学体験教室を実施しました。紙と割り箸でつくるペープサートを通して、水がどのように循環するか、ということを体験するブースでした。

学生たちが、ペープサートを使って演じて、それを子どもたちが観客として見て、それから実際に子どもたちがペープサートを作って、演じてみました。最初は恥ずかしがっていた子どもたちが、繰り返し演じるようになり、最後はナレーター役にもなっていました。保護者の方々は、ペープサートを演じているお子さんを写真で撮ったりビデオで撮影したりしていました。

参加した学生たちの「楽しかったー!」というコメントを聞いて、今年も参加してよかったと改めて思いました。

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■石井研究室「ゴムの力(ちから) ゴムの力で走るカー!?」

エコをコンセプトとし、ペットボトルの蓋(タイヤ)、ボール紙(車体)、輪ゴム(動力)など用いて、ゴムの巻き戻しを利用した車を製作しました。

〜 前日まで 〜

ゼミ生たちは、企画、計画、準備、実行とすべての行程を自分たちで進めてきました。どのようにしたら子どもたちが楽しめるのか、どのようにしたら子どもの頃遊んだミニカーのように走るのか、試行錯誤しながら考え抜き、前日の夜遅くまで準備を進めてきました。

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〜 当日 〜

朝、セッティングの最終チェックを行い、細かいところにまで気を配って追加準備をしました。子どもたちが入場して席に着くと、すぐに子どもたちと打ち解け、優しく丁寧に作り方を説明しながら製作を進めていきました。また特設のレースコーナーでは子どもたちと一緒に車を走らせたり競争したりするなど楽しい時間を過ごしていました。

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〜 終わったあとで 〜

ゼミ生たちは、「企画や準備、当日の動きも友人らがいてくれたから子どもたちを笑顔に出来たのだと思う」、「子どもたちと楽しく関わりながら製作をできたので良かった」、「『これがやりたかった』と言って会場に来てくれた子がいた」、「『来てよかった!』と子どもが言ってくれた時は、やってよかったと思った」、「子ども達の笑顔に元気付けられた」、「子どもたちの笑顔や作成中の少し悩んでいる顔、どの表情もとてもキラキラしていた」という声が聞かれました。

この体験を通して、子どもや仲間を思うこと、計画し実行すること、試行錯誤をしながら解決していくこと、悩んで乗り越えて達成感を味わったことなど多くの学びがあったようです。

「誰よりもキラキラしていたのは君たちでしたよ」と思うゼミ担当でした。

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2016年7月12日と15日にスウェーデン大使館からの依頼により、等々力キャンパスのスタジオシアターにおいて、スウェーデン人の演出家であるバーント・フーグルンド氏と俳優で歌手であるレーナ・リンデル氏による演劇ワークショップを「保育の表現技術(言語表現)(1)」の授業で行いました。スウェーデン大使館広報・文化担当官がスウェーデン語の通訳をしてくださいました。

最初、学生たちは、初めてスウェーデン語を聞いて驚いた様子でしたが、すぐにバーントさんとレーナさんの明るい雰囲気に引き込まれ、楽しそうにアクティビティをしていました。スウェーデンでも「まねっこ遊び」や「椅子取りゲーム」をするということを知り、子どもたちは同じような遊びをしている、と体験を通して学びました。

最後に子ども時代の印象に残っていることを話し合い、その場面を演じてみるというちょっと難しい活動をしましたが、みごとに演じて、拍手喝さいでした。バーントさんもレーナさんも恥ずかしがり屋の日本人が多いのに、東京都市大学の学生さんは、表現力がある、とコメントして下さり、学生たちは大喜びでした。

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平成28年8月6日(土)・7日(日)に東京都市大学等々力キャンパス(東急大井町線等々力駅下車:徒歩10分)においてオープンキャンパスを実施いたします。

【当日のスケジュール】

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この機会に是非東京都市大学等々力キャンパスへお越しください。

たくさんのご来場を心よりお待ちしております。

 

84日 (木)にイタリアのボローニャにある乳幼児のための劇団であるラ・バラッカ劇団の演出家と俳優が、国際インターンシップの研修先の交渉と今後の特別授業の可能性について東京都市大学を訪問予定です。

乳児や幼児が演劇を観るのだろうかと疑問に思われるかもしれませんが、実際に目の当たりにすると乳幼児がいかにすばらしい観客であるかがわかります。

ボローニャでは、ラ・バラッカ劇場で毎年乳幼児のための文化と演劇国際フェスティバルが開催されています。

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「保育の表現技術(身体表現)(1)」の授業に、NHKテレビ・ラジオ体操の“新お兄さん”として話題沸騰中の鈴木大輔先生がいらっしゃいました。

鈴木先生には人間科学部開設以来毎年、特別講師として授業に来ていただいています。今年度は、7月8日と15日の2回にわたり、マットや跳び箱を使用した運動遊びの展開について、保育現場の現状や体操界の最新情報等のご講義も交えながら、ご指導いただきました。マット運動や跳び箱運動が苦手な学生も、鈴木先生の熱心なご指導のもと、大粒の汗を流しながら必死で取り組み、体育館は熱気に包まれました。

鈴木先生はもちろん体操の指導者としても超一流ですが、先生のご経歴が魅力的なのです。高校では野球部で甲子園を目指し、大学では体操部で、あの“ひろみちお兄さん(佐藤弘道氏)”の後輩として、一緒に舞台に立ったご経験もお持ちです。大学卒業後は高校教師を経て、現在は、保育所・学童保育所・放課後等デイサービス施設の運営にも携わっていらっしゃいます。何にでも興味を持ったら迷わず挑戦する鈴木先生。まだ卒業生が少ない児童学科の学生にとって、鈴木先生がひとつのロールモデルとなれば…と、毎年、来ていただいているのです。

授業終了後も、学生たちは鈴木先生を囲み、熱心に質問をしていました。

NHKテレビ・ラジオ体操 https://pid.nhk.or.jp/event/taisou/taisou.html#section3

社会福祉法人にじのいえ http://www.nijinoie.or.jp/

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学生 レーナさん

7月16日に等々力キャンパスにおいて、学術講演会を開催しました。スウェーデンで活躍される女優・歌手のレーナ・リンデル氏を招き講演を行っていただきました。

リンデル氏に、スウェーデンにおける子ども観と教育との関係、子どもの文化(文学と演劇)についてお話していただきました。

お話の内容を要約すると以下のようになります。

スウェーデンでは、第二次世界大戦後、それ以前に主流だった大人目線のしつけを反省する機運が高まりました。1960年代以降、子どもの目線に立った幼児教育が発展し、1980年代に子どもは大人社会における弱者であると皆が考えるようになったことを機に、子どもへの体罰を禁止する法律、子どもオンブズマン制度の設立など子どもの人権を擁護する社会制度が整いました。

現在では、子どもたちに話をさせて議論をさせること、子どもたちに自分の考えを絵に描いて示すなど視覚的表現を促すこと、子どもたちが議論や表現できる状況を教師が設定することから成り立つ、対話を重視する教育方法が学校教育において、重要視されています

その背景には、子どもとは、もともと能力を有する個性的な存在であり、大人の役割は、子どもがもともと有している個性を発見し、さまざまな能力を伸ばしていくことにあるという、スウェーデンでは一般的な考え方があります。

また第二次世界大戦後、子どもと一体感を持って、子どもの視点で作品を描く児童文学作家が登場しました。その代表作が「長くつ下のピッピ」であり、主人公のピッピはユニークな個性と創造性をもつ新しい子どもとして描かれました。1960年代以降、様々な「家族」がテーマとして取り上げられ、1960年代から1970年代には、シングルマザーやシングルファーザーの家庭が、2000年代には同性婚の両親や親子間の友情が描かれるようになりました。

スウェーデン国内の子どもと若者のための劇団は、「全ての子どもは芸術文化に触れる必要がある」という考えのもと、幼稚園を訪問し上演するなどの活動を行っています。対象年齢によって、上演時間、その年代の子どもの視点が描かれているかが、重要視されます。

子ども時代に、以上のような教育・文化を受容したスウェーデンの若者たちは、高校卒業後、仕事を求めて海外に出る者が多いのですが、彼らは海外で雇用主から、チームワーク、独自性、自立性、創造性等の点で高い評価を得ています。

 

7月12日に長谷部健渋谷区長が職員の方とともに来校されました。

区長は、本学科の4年生の保育者を目指す学生達を前に、渋谷区の保育・幼児教育への思い、現状、展望等を話されました。区長自身も3児の父であり、区長の熱心な話に学生達も耳を傾けていました。

また、職員の方からは、保育所、認定こども園についての話や公立保育士を目指す人への助言等があり、進路を決めるにあたり、大変参考になったという声が多く聞こえました。

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